自分を内省して見つけた人生の軸。<br>「世界観を伴った空間づくりで人の喜びを」
中央大学:越川 裕貴さん

自分を内省して見つけた人生の軸。
「世界観を伴った空間づくりで人の喜びを」


まず初めにブランディングポートとの出会いを教えてください

同じ大学の友人から紹介されました。B-COMPASS では自己分析や模擬面接をしていただいたり、就活期間でずっとサポートいただいた形です。 特に参考になったのは、自分のターニングポイントや変化を“見える化”させたプレゼンテーション資料を作成するという自己分析の方法です。

実際にどのようなターニングポイントが見つかりましたか?

小学校 3 年生の時が大きなターニングポイントの 1 つでした。それまでは内気で弱々しかった自分が、「人前に出ることで人を喜ばせたい」とガラッと性格が変わった時期だったんですよね。当時の恩師との出会いが大きかったんです。人間関係が上手くいっていない時期だったのですが、恩師から「苦しいかもしれないけど、やり返すのではなく、それを超越して、人をさらに喜ばせられるような器の広い人間にならないか」という話をいただきました。そこからクラス会長に挑戦したり、様々なリーダー役に挑戦するようになりました。

また、B-COMPASS のプログラムを通して自分を深堀していく中で“空間作り”というキー ワードが共通してあるなということに気付かされて。そこから現在キャリアとして描いているエンタテイメントショーの企画に結びついていきました。

なぜ「空間作り」という軸に気付かれたのでしょうか?

無意識で行っていた選択について、それぞれの意味を改めて見つけることができたからだと思っています。

例えば学生時代のアルバイトで人力車をやっていたんですけど、古き良き江戸の世界観といった空間作りを通して人を喜ばせていたりとか。サークルでのフラッシュモブ活動を通して、依頼者が求める世界観を提供して人を喜ばせていたりとか。大学時代は直感的に選んだ主軸だったのですが、世界観を伴った空間という共通項を見つけたことから“空間作り”の軸につながっていきました。

越川さんは社会人になっても B-COMPASS のセミナーに登壇されるなど、ブランディングポートとの関わりを持ち続けていますよね。
越川さんから見たブランディングポート全体の良さを教えてください。

ブランディングポートでは学生が運営に参画するなどの取り組みを積極的に行なっており、学生が主体的に組織運営を経験できることも含め、関わる人にとって win-winな活動だと思います。学生が「学生のために」という視点でセミナーなどの仕掛け作りができることや学生の挑戦したい想いに対して社会人がボランタリーでプログラム提供したいという想いが一致していることが、組織としてすごく面白いなと。

加えて運営メンバー一人ひとりが熱い想いを持っていて、丁寧なコミュニケーションを心がけているような印象がありますね。セミナーの数や 1 人に対するメンターの数など、より学生に寄り添った運営をされているなと思っています。

サポートを受けていた時から「自分自身に寄り添ったサポートをしてもらっている」と感じていたので、社会人になっても後輩たちへのサポートを通して恩返しができたら・・・とずっと考えていました。

今後の就活生へ一言

B-COMPASSの魅力は「就活だけに留まらずに、学生一人ひとりの“人生そのもの”をサポートしたい」という想いが伝わってくるところです。まさに本質的なキャリアや社会人基礎力を高めるためのセミナーを行なっています。

私自身がブランディングポートで可能性を広げられたように、「次は自分が後輩たちに自分の可能性を信じるということを伝えていきたい」と強く思っています。ぜひ、一緒に頑張っていきましょう。