自信のなかった私が<br>法人営業で気づけた<br>「逆境に負けない自分の強み」
立教大学:小田川 彩佳さん

自信のなかった私が
法人営業で気づけた
「逆境に負けない自分の強み」


Camperとして携わっている業務や始めたきっかけを教えてください

在宅型コールセンター事業ということで、クラウド型の経費精算システムの法人営業に携わっていました。主に商談面談を取り付ける業務です。

元々はB-COMPASSのセミナーに参加していたことからB-CAMPを知り、関心を抱きました。 それまでは「音楽が好きだからレコード会社いいなあ」といったように漠然とした将来像し か見据えていなかったんです。加えて、予定していた留学のプログラムがコロナで強制帰国 となってしまい…。休学しての留学だったので、帰国後に「私、これから何をしたらいいん だろう?」となってしまったんです。そんな矢先にB-CAMPを知りました。休学もしてしまっているし、どうせなら今後社会人になるためのスキル磨きや自己理解を深めようと考えていた時だったので「まさに自分がやりたいことと合致している!」と思いましたね。

慣れるまでは大変でしたか?

最初は「怖い」という気持ちが大きく緊張も相まって、「もう少し声はろうか」と言われたこともありました(笑)。いきなり社会人と話すことのハードルをかなり高く感じていたんですよね。ただ徐々に慣れてきて、「自分は大学生だ」という意識よりも、「自分たちは会社の一員だ」という感覚になっていきましたし、法人の方とやり取りをしていく中で信頼を重ねていくプロセスもどんどん楽しくなっていきました。

B-CAMPを始めてみて、ギャップはありましたか?

「自分で決めて、自分がマニュアルを作る」という感覚がギャップでした。最初はアルバイト感覚で入っていて、「マニュアルに沿って言われた通りに動けばいい」というような気持ちがどこかにあったので。(笑)
B-CAMPでは基本業務に加えて、主体的にプロジェクト業務に携われるので、そこが普通のアルバイトとは違う大きな魅力だと思います。

研修のマニュアルも小田川さんが作られたんですよね

そうですね。また、実際に研修したり、テレアポのロールプレイを仕組化したりもしました。 研修内容もメンバーで話し合い、職場の上司に実際に提案して実行しました。またメンターの方は第三者の視点から、定量的なアドバイスをいただけたので、自分たち学生にはない社会人目線を得られて大きかったですね。

B-CAMPで嬉しかったことを教えてください

初めてアポイントを取れた時ですね。アポイントが取れそうだった時に「資料を確認してよ かったら検討します」という返事をいただいたことがあり少し落ち込んでしまったんです。 ただそこで関係性を断つのではなく、継続的にフォローを行い、アポイント獲得に結びつきました。「製品をガツガツ売りにいくのではなく、相手の課題やニーズを引き出すこと」を重要視し、継続的なコミュニケーションで信頼を築けていったからこそ獲得できたアポイントではないかと考えています。

B-CAMPを通して自分が成長したと思う部分、自信がついた部分を教えてください

意外と自分がポジティブ思考ということに気が付きました(笑)。B-CAMPを始めた頃は「自 分ならではの学生経験や尖った強みがない」と感じていたり、自分に自信がないと思ってい ましたが、B-CAMPでの実践や経験を通して、逆境になった時に燃えている自分に気付き、 物事を悲観的に捉えず行動量を積む力が強みであることに気が付きました。

B-CAMPを通して、ご自身のキャリア観にどのような変化がありましたか?

当初は漠然としか自分の将来を考えていなかったのですが、B-CAMPを経験して「本当は何がやりたいのか」を考えるきっかけになったことが大きいですね。営業の楽しい部分や大変な部分を経験することで「営業職として目に見える形でお客様に貢献したい」と思えるようになったんです。なりたい自分の像を描けるようになったことが大きいですね。

未来のCamperへ一言

B-CAMPを始めようと思っている時点で、その方はすごく意欲がある学生だと思います。 やっていく中で大変なことも多くあると思うのですが、目の前の就活のためだけではなく社会に出た後も役立つ経験をたくさん積むことができると思います。普通の学生では得ることができない貴重な体験だと思うので、目的意識を持って取り組んでほしいです。